和(なごみ)について


理念

 自分らしく年齢を重ねながら暮らしていく、自分らしい暮らし方は人それぞれに違いますが、「元気に健康に老いる」ということは、共通の思いではないでしょうか。

 そのような暮らし方をするために「食べること」は重要な位置をしめていると思います。


 私たちは、「ともに食べる」ことでコミュニケーションを楽しみ、幸せを感じられる「場」の提供と、質が高く安全性の高い食材で栄養のバランスを考え、自分の家族のために作るような「食事」を提供することで、生き生きと健康に過ごせ、生活の変化にも柔軟に対応できるような環境を作っていきたいと考えています。

和(なごみ)の名前の由来

 ・和食の和

 ・つくる人、食べる人 みんなが和める空間 

業務内容

 和(なごみ)は(株)長谷工シニアウェルデザインの委託を受け、有料老人ホーム「ブランシエール港北2」の入居者に朝・昼・夕食365日の食事作りをしています。毎日の食事作りには、季節ごとの特別食やパーティー食も含まれ、外出できない入居者の皆さんにも楽しんでいただけるように工夫しています。

 食事づくりだけでなく、献立作成・食材の発注・会計など厨房運営全般を請け負っていいます。

和の働き方

  ワーカーズ・コレクティブ※として【経営】に責任を持ち、みんなで話し合い、ワークシェアリングして働く職場です。全員で【出資】し、【労働】を担っています。

 

※ワーカーズ・コレクティブ・・・いつまでもこころ豊かに暮らせるよう、地域に「あったらいいな」と思う「もの」や「サービス」を創り出し、事業化する新しい働き方。 

→詳しくは 神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会HPへ

和のあゆみ

2003年 9月 約半年の準備会を経てW.Co 「和」を設立
2003年 11月 有料老人ホーム「ライフ&シニアハウス港北2」入居スタートと同時に食事が提供が本格始動
2010年 7月
〜2017年 3月
月1回手作りお菓子と飲み物を提供する「和カフェ」を開催
入居者のみなさんにも1階の食堂に降りてきて楽しんでいただきました。

2014年

地域配食スタート
初めてのお客様はセンター南駅近くのマンションにお住まいの男性でした。

週3〜4回、昼食を配達。お弁当箱を工夫して麺類もお届けしました。

引越しされるまで3年余り続き、たいへん喜ばれました。

2017年

「なごみの会」お料理教室スタート
仲町台地区センター料理室で2か月に1度お料理教室を開催しました。

生活クラブ センター南デポーにチラシを掲示し、

近隣W.Coの訪問介護や居宅支援をしている NPO法人 W.Coふれあい都筑 のメンバーも多く参加しました。ふれあい都筑の定例会でメニューの共有もしています。

コロナ禍でお休みしていましたが、2022年に終了しました。